中学生のための 医学セミナー

 1.  目 的    茨城県保健福祉部医療局医療人材課の協力を得て、「中学・高校生のための医学セミナー(医師の学校訪問)」を実施致しました。これは、県内中学生・高校生の医学への興味と地元の医療状況への理解を深め、医学部進学者の増加と県内への医師の定着を促進するための事業です。茨城県保健福祉部医療局医療人材課の方で調整して頂きました。
 本校においては、医師を目標とする中等部に属する医科ジュニアコースの生徒に対して、医師という仕事についての見識を深め、医療従事者としてのキャリア教育の一環として行いました。
 昨年度までは本校に来校されて、大ホール(オーディトリアム)で講義をして頂いたのですが、今年度は新型コロナウイルス感染予防の観点および、何よりも医療従事者の負担を第一に考慮し、茨城県地域医療支援センターの協力を得て、動画を作成して頂きました。
 そして、その動画を各教室に配信しました。

 2.  場 所    江戸川学園取手中・高等学校
 各教室

 3.  参加生徒    中等部3学年 1 ,2組(医科ジュニアコース)  1組:37名  2組:38名
 中等部1学年 1 ,2組(医科ジュニアコース)  1組:40名  2組:39名
                                合計 154名

 尚、中等部2年生については、10月21(水)〜23(木)の探究学習終了後に実施する予定です。
 4.  日 程    2020年10月6日(火曜日)

 5.  時 程    15:00 〜 16:00 (60分)

 6.  講 師    筑波大学総合診療科
 セントラル総合クリニック総合診療科 山本 由布 先生

講義風景

         
 筑波大学総合診療科 セントラル総合クリニック総合診療科 山本 由布 先生に「医師の仕事とは」というテーマで講義ビデオを作成して頂きました。患者さんを丸ごと診る、総合診療医(家庭医)という専門職について教えて頂きました。    先生が医師をやっていて、患者さんや家族が笑顔で過ごしているのを見たときや、病状が良くなっていったとき、難しい病気の診断ができたときなどに、仕事に誇りを持てたそうです。非常に大変ですが、やりがいを感じられる職業だと言われていました。    最後に、医師(医療従事者)は、人(患者だけでなく多くのスタッフ)と向き合う仕事で、理系だけでなく、文系な資質も重要だと言われていました。知識や技術を探究する力と、人に寄り添い、癒やす柔らかい心が何よりも大切であると教えて頂きました。

生徒の感想

 中1-1    私は今回、山本由布先生のお話をお聴きして、将来のことに対して深く考えることができました。お話の中で特に印象的だったのは、医療従事者にとって理系も文系もどちらも大切であるという事です。ずっと理系の方が大事である印象があったのでとても驚きました。私はまだ自分が理系と文系のどちらに所属しているのか分かりませんが、どちらであっても医師の夢を諦める必要はない事を知り安心しました。例えば私が文系であっても数学や理科の勉強を怠ける事のないように気をつけたいです。そして、職場の仲間達が仲がいいというのが素敵だと思います。お互いが協力しあえる職場で働きたいです。医師になりたいと思ってからまだ期間が短く具体的な進路など何も決めてはいませんが、医師という職業には思っていたよりも沢山のジャンルがあったので自分に合った仕事を見つけられたらいいなと思いました。私は医師の仕事には『信頼』が大切であると思っています。このように医療従事者の方本人から具体的なお話しをお聴きできる機会はとてもありがたいと思いました。

 中1-1    今回は総合診療科として働いている山本先生にお話ししていただきました。私達は中学1年の時から医者になりたいという夢を一人一人が持ち勉強しています。ですが山本先生は高校3年生で医者になりたいという夢を持ち始めました。高校3年生はもう大学受験で将来の夢も決まっている頃だと思います。それに高校3年生から医者を目指して本当に医者になれているので本当にすごいと思いました。それに山本先生は身体全体を診る総合診療医になりました。総合診療医や家庭医は身体全体を診なくてはいけない分知識も必要です。高校3年生からという受験までの短い時間の中とても多い知識を身につけていたのでとても尊敬しました。今回「医者の仕事とは」という話をお聞きして医者になりたいという気持ちがさらに強くなりました。なのでこの夢を叶えるためにもこれからも勉強を続けていきたいです。

 中1-1    現実的な医者になるまでの道のりが分かりやすく理解できました。僕は家庭医と言う医者の事を初めて知りました。
そして家庭医の仕事はとてもやり甲斐がありそうだと思いました。家庭医の仕事は全てとてもやり甲斐がありそうだと思いますがその中でも一番やり甲斐がありそうだなと僕が思ったのは家庭療養中の人を訪問して診療する事です。その理由は訪問を受けた安心した家族がとても喜んでくれる事と本人も安心してくれる事です。山本先生が見せてくださった写真を見るとそれがとてもよく分かりました。ですがこの医者になるためには一つ必要な能力があると思います。それは人と上手く関わる能力だと僕は思います。その理由は患者の家に訪問し患者、患者の家族を安心させなければならないからです。これは人と関わる能力がとても高い人でなきゃできないとこの理由から思いました。これも山本先生の話の内容から慣れて来れば関わる能力も高くなり話しやすくなれるとも思いました。それと山本先生のもう一つの医者としての職業の総合診療医も話を聞いてすごい医者だと思いました。こちらの医者も色々な人とか関わらなければならない医者だと思いました。それはそれぞれの専属の医者と関わらなければならないし患者との関わりも避けられないからです。今回の動画を見て一番理解した事はそれぞれの医者にはそれぞれに必要な能力があると言うことです。山本先生は人との関わりが大事な医者を選んだんだと二つの医者を知って理解しました。

 
 中1-2    私は今回の山本先生の話を聞いて、総合診療医について知ることができました。総合診療医とは患者さんを多角的に最後まで診たり、地域全体を診たりする専門医のことを言います。私はそういう専門医がいること自体初めて知ったしその役割なんて全く想像もつきませんでした。だから、すべての患者さんを診ると言われた時にはびっくりしました。今まで私は病院と言うものはそれぞれ専門があって風邪になったら内科、腰が痛かったら整形外科、と言うふうになるものだと思っていました。今、医者不足が問題となっています。もし総合診療医がもっと増えたらもっと多くの人を救えると思います。また患者さんを最後まで診ることによって患者さんも安心して過ごすことができると思います。総合診療医というのはとても素敵なことだなと思いました。
 私は医者というものは理系だとずっと信じていました。どう考えたって薬の計算や人体のことは理系教科だからです。しかし患者さんの心をわかるのは文系も必要だと山本先生がおしゃっていて私は「ああ、そうだな」と思いました。医者は病気を治療するだけでなく患者さんの心も救うことも大切だからです。患者さんが辛かったら寄り添い、ちゃんと話を聞く、そんな医者になりたいと思いました。大切なことに気づけてよかったです。
 最後に、山本先生、お忙しい中私たちのために素敵な講話をしてくださりありがとうございました。医者になるというのはとても大変なことですが頑張りたいと思います。

 中1-2    私は今回山本先生のお話を聞いて医師の中にも様々な種類があるのだなと思いました。私は大体の種類があるのは知っていたのですがこんなにも細かく分かれているのは山本先生のお話を聞いてはじめて知りました。私は麻酔科に興味があったのですがその中でもいろいろな種類にさらに分かれるんだなと思うとその科のチームワークはとても重要になってくるのではないかなと思います。私は今、団体競技の運動部に所属しているのですがそこで身につけたことを生かせるようにしたいです。医師になるには私達の伝える力、聞く力、理解する力が試されています。もし自分が病気になってしまった時の担当の先生が自分の話が食い違っていたりなかなか先生の話の内容が理解できなかったらとても私は心配になります。ですがそこで自分の気持ちを理解してくれて病気のことについて細かく教えてくれる先生だったら私は安心して治療を受けることができると思います。山本先生は医師は患者さんの心のケアもするとおっしゃっていました。今の私は人の感情を考え話すことがとても苦手です。これを克服出来るよう今からどうすればいいか考えて過ごしたいです。まず今から勉強を頑張り医師となるための土台を作らなければなりません。正直今はとても頑張って勉強しているという状況とは言えません。自分に合った勉強方法で要領をよくしていく練習にもなると思うの自分のために勉強をするということを忘れずに日々勉強に励みます。そして医師に大事な判断する力、聞く力、理解する力、伝える力をこの学校で鍛えていきたいです。将来信頼してもらえる医師になるために今から一つ一つコツコツ頑張ります。

 中1-2    僕は今回、初めて江戸川学園取手中学校で今この過酷な新型コロナウイルスが流行っているなかで働いている現役の医師の山本由布先生からビデオで医者にとって大事だということなどを聞きました。
 僕は山本由布先生からの話を聞いている時に山本由布先生が所属しているところが僕が知らなかったところだったので気になりました。そこで総合診療科医について調べてみると総合診療科医とは他の科の症状に精通はしているが実際に治療することは少なく、自分の身に起きている症状がどの科でみてもらうのが良いのか分からない時に適切な判断をして適切な科に引き継ぐのが役割だと分かりました。僕は専門の科については有名な内科、外科、皮膚科、耳鼻科、精神科、眼科、産婦人科、整形外科、小児科麻酔科、救命救急科、リハビリテーション科などしか知りませんでした。他の専門の科も調べてみると、集中治療科や感染病科、リウマチ科、脳神経外科など他にも色々な専門の科がありました。これは僕が思っていたよりも多い数だったのでとてもびっくりしました!もうひとつ僕が驚いたことは理系だけでなく文系も得意でなければならないということです。たしかに病気を解明する上では理系、患者さんを話でリラックスさせることが出来るのは文系が得意な人なのでどちらも得意になれるように努力していきたいです。
 僕は将来は外科医になることが夢です!何故かと言うと治した時の喜びが患者さんだけでなく自分自身も大きいからです。しかし手術をするということはその患者さんの命を背負ってるというわけなので、医学生の時の苦労は他の科よりも多いですがその苦労を耐え抜いて外科医になって、患者さんと一緒に笑える日が来るようにしていきたいです。今回は貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました!

 中3-1    私が医師を目指したいと思ったきっかけは、一昨年数回の入院を経験した時にお世話になった医師の方や看護師の方々を見たことです。その時に見た手術を行い治してくれた主治医の方や私に一日中ついてくれた看護師の方々がとても優しく、その仕事をしている姿がとてもかっこよかったので、私もこんな風になりたいと思いました。しかし、ただなりたいと思っていただけだったのであまり医師という仕事について深く調べたり、もっと知ってみたいと思ったことはあまりありませんでした。ただ医科コースに入ることだけで精一杯で、あまりその先のことを考えたことはありませんでした。今回の講義の中で医師は文系と理系の両方を持っている必要があるという話がありました。私は理系科目だけを使うと勝手に認識していたので、文系も必要という事実に少し驚きました。単元にもよりますが、私は理科と社会が好きで、数学を昨年得意にしました(ただ得意にしただけで好きではありませんが)。社会と国語は医師になったら全く必要ないまでも、あまり使うことは無いのではないかと決めつけ、一番得意な社会が使えないのは悲しいなと思っていました。今回のこの話をお聴きし、すこし安心しました。また、今回の講義の中で初めて聴く単語もいくつかありました。家庭医もその一つでした。知らない単語が多く自分の医師に対しての知識の無さが表れていると実感しました。そしてその知らない単語の中のいくつかに少しの魅力を感じました。講義を聴いていて自分の医師に対しての知識の無さを知り、知らなかった単語や知識について知ってみたいとも思ったので、今後は医師という職業についてもっと自分で調べてみようと思いました。

 中3-1    今回山本由布先生の講義をお聴きして、将来医師になった時にどのような仕事に就くかしっかり考えるようになりました。まず医師の仕事として患者さんの診療があります。診療も外来診療・入院診療・訪問診療に分かれています。また診療だけではなく大学で教えたり、地域活動で学校医をしたり行政で働いたりします。診療については知っていましたが、その他の仕事は知りませんでした。医師といってもそれぞれ分野があって、全部で19あります。その中でも小児科・外科・内科・産婦人科はさらなる専門分野に分けられます。私は眼科の分野にしたいと思っています。今回の講義では総合診療科の家庭医について詳しく教えてくださいました。家庭医はまるごと診る・ずっと診る・地域で診るという3つの役割があります。「まるごと」というのはどんな病気でも診るということです。「ずっと」というのは生まれた時から最期まで家族も一緒に診るということです。「地域を」というのはその地域の人々の病気の傾向を見て地域に問題がないかみるということです。家庭医はこれからの高齢化社会で必要になる仕事だと思います。 医師は人と向き合う仕事です。人というのは患者さんだけではなく、医師として一緒に働くスタッフのことも指します。スタッフと連携し、意見を出し合いより良い選択をすることが大切です。スタッフと連携するというのは、広い視野を持って1つの側面・物事にとらわれないようにするという意味が含まれているのではないかと考えました。 今回の講義をお聴きしてこれから医師になるために私には何が必要なのか、医師になった時にどんな医師になりたいのか、しっかり考えていきたいと思いました。

 中3-1    今回、総合診療医の山本先生の「医師の仕事とは」という講義を聞いて、より一層医師になりたいという気持ちが強くなりました。今回の講義で一番心に残っていることのひとつは、医師は理系+文系だということです。僕はこれまで、医師は文系の要素がほとんどない理系の職業だと思っていました。しかし、医師の仕事には、文系の要素も含まれているということを知ることができました。具体的には、ほかの人とコミュニケーションをとる力などが文系の要素が含まれていると山本先生はおっしゃっていました。僕は定期試験で、文系教科(国語、社会)は8割とれているのですが、理系教科(数学、理科)では8割とることができていません。このことから、僕には完全に理系の職業である医師は全く合っていないかもしれないと思っていました。しかし今回の講義で文系の要素も含まれていると教わり、自信が持てるようになりました。また、これまであまり見たことや聞いたことがなかった診療科がいくつかありました。今の日本には、内科、 外科、 整形外科、 形成外科、 脳神経外科、 小児科、 産婦人科、 皮膚科、 泌尿器科、 眼科、 耳鼻咽喉科、 リハビリテーション科、 放射線科、 精神科、 麻酔科、 臨床検査科、 病理診断科の診療科がありますが、放射線科などは、聞いたことがありませんでした。講義の最後に、山本先生からメッセージがありました。その中に、知識などを探求する力が重要だとありました。医師になるためには、医学部に入り、難しい国家試験を受けて合格することが必要です。それらのステップを上がるためには、たくさんの知識を得なければなりません。また、医師になってからも知識の勉強は必要だと思います。山本先生から頂いたほかのメッセージも強く意識して、努力していきたいと思います。

 中3-2    私は医者という仕事を知っている気でいたけれど、大まかにしか知っていなかったことに気づきました。だだ、人の病気を治すだけではなく、総合診療医のような精神的なことも診てくれる医師がいるということを、新たに知り興味が湧きました。総合診療医は患者さんを丸ごと診るため、幅広い分野の知識が必要です。しかし、自分がそれぞれの患者さんに対して幅広い範囲の対応ができるのは、自分が患者さんにできることが増えるし、患者さんたちにとってもいろんな科に行く必要がなくなるためいいと思いました。また、家庭訪問医は病院とは違って一人一人に対して時間をかけて丁寧に対応できるということが、患者さん、特に高齢者やその介護者にとって精神的にも助かると思うので凄くいいと思いました。また、山本 由布 先生が大切にして欲しいこととしてあげていた、広い視野を持つこと・様々なことに挑戦し多くの経験をすること・人との繋がりを大切にすることは、将来どんな仕事に就くにしてもこれからの時代必要になってくることだと思ったので、これからの生活で、@勉強や普段の生活の中での論点について考えるときに、一つの考えに縛られずにいろんな可能性を考える。A自分の興味のあることについてのイベントは積極的に参加する。B友達との関係を大切にする。の3つのことを意識していこうと思いました。今回の講話で学んだこと、自分の本当にやりたいこと、求めてることを踏まえて、将来の夢についてもう一度考え直してみようと思いました。

 中3-2    山本由布先生のお話をお聴きして、自分の将来の選択肢を広げることができたと思います。何科の医師になるかは曖昧にしか考えたことがなく、小さい頃からの憧れや周囲の人の意見によって決めていましたが今回詳しく総合診療科について知って魅力を感じました。今まではなんとなく外科医が一番多くの症状に対処できるのだと思っていましたが、総合診療科医が患者さんの体の健康だけではなく心の健康やその元となる生活における不安などにも対応できるのは理想的です。何科の医師になるかというより、どんな患者さんにどんな対応をできる医師になりたいのかを考えるのが大切だと思いました。また総合診療科についてお話をお聴きして最初に感じたのは勉強が大変だろうということです。ひとつの専門領域だけでもとても多くの勉強をしなければならないのに全体的に対応する場合どれだけ多くの知識を持ち続ければならないのだろうと思いました。医師は一生勉強しなければならないとはいいますが、元々の情報量が多いのにそれに増して最新知識がどんどん増えていくはずなのでそれはとても難しいことですし限界があると思います。それを補ってくれるのは恐らくその部位の専門医の方々でしょう。他にも看護師など多くの人との協力が必要になります。つまり人との繋がりが不可欠になってくるのです。今から学校の行事などを通して自分とは育ってきた環境や考え方の異なる人達との付き合い方を学び、多くの人と協力し合える医師になりたいです。

 中3-2    総合診療科というものがあることは知っていましたが、具体的にどのような仕事をするのかについてはあまり知りませんでした。山本先生が言っていた中で印象に残っていることが2つあります。1つ目は、「全部診る」という言葉です。自分の範囲外のことを聞かれて答えられないということがないように、広い範囲のことを勉強することで総合診療科医として、訪問診療などをした時なども患者さんの不安に思っている様々なことに答えられるようにしていました。様々な不安を持っている人を助けたいという強い願いがあったからこそ総合診療科という大変な仕事をこなし、写真にもあったように90歳を超えた方も楽しそうに暮らせているのではないかなと思いました。また、1人の先生に長い間自分のことを診療してもらったり、相談させてくれたりすることで、患者さんにとって気軽に頼れる存在になり医師は小さな変化にも気づくことができるようになるのではないかなと思いました。訪問診療を行うという点で今とても大変だなと思ったことは、訪問診療は高齢者の方がほとんどだと思うので新型コロナウイルス感染対策をしっかり行わなければいけないということです。色々なことに気をつけないといけないのでとても大変そうだと思いました。印象に残ったことの2つ目は、「医師は理系でもあり、文系でもある」ということです。医師は理系というイメージが強いですが、患者さんにも分かるように病状を説明したり、論文を書いたりなど、様々な面で理系だけではこなせないことがあります。私は、比較的文系が苦手なので、これから意識しながら勉強し、理系も文系科目も伸ばしていきたいと思います。